Animations Blog


Animations creators&critics Website

Animations

アニメーションズ、創作と評論


カレンダー

03 « 2017-04 « 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

最近のコメント

最近のトラックバック

最近の記事

RSS

広告

FC2Ad

        --------        スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

        2008-01-28        無垢から無常へ アート・アニメーションの転換点 ロカルノ国際映画祭凱旋上映@イメージフォーラム・シネマテーク

『鼻の日』『そういう眼鏡』(和田淳):和田淳は、うねうねする動作のアニメートが最初から異様に気持ちよかった。「歩く」などの普通の動作は次第にうまくなっていっている。『そういう眼鏡』では、そのうねうね感の適用範囲が通常の動作にまで次第に広がりつつある。このままどんどん洗練され(技術的な進歩?)、うねうねがその世界のすべてを覆い尽くしたとき、一体どんなことが起こるのか。想像するだけで身体が温まってくる。ハイファイな和田淳作品が観てみたい。

『影の子供』(辻直之):今日のプログラムでは、自分のアニメートのリズムをもっているのは和田淳と辻直之の二人だけ(もちろんアニメーションはそれがすべてではないけれども)。変な言い方だけれども、「動いている」。メタモルフォーゼとは、同じ素材を使っているはずなのにそれが違うものとして読み取られてしまう新たな生成のことであり、きわめてアニメーション的な瞬間。それは心が読み取るのではなく身体が読み取るものだから、とっても官能的。アニメーションのエロティックは図像的表現によるものだと考えられがちだが、アニメーションの本性を考えれば、実はこっちの方が本質的。辻作品はあまりに気持ちよすぎて物語内容にまでどうしても辿り着けないが、それでも構わないという気がしてしまう。この作品は建物など堅いものまでついにぐにゃぐにゃする。黒い誘惑を呑み込みつつ逃げつづける兄妹は、悪徳を伴いながらうにうにと進んでいく。ああなんていやらしい作品なのだろう……

今日のプログラムは、作家本人の解説文以上のものでない作品がいくつか。観念のアニメーション化はあまり面白くない。やっぱり身体が反応してくれないと……

辻直之 3つの雲[Amazon]

土居

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可  

トラックバック

http://animationscc.blog105.fc2.com/tb.php/76-be0785d2

 | HOME | 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。