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        2007-10-19        Madame Tutli-Putli

オタワで見た、Madame Tutli-PutliのDVDを夕べ見直して、いろいろと考えてしまった。
予告編が公式サイトで見れるので、ちょと分かると思いますが、>公式サイト
オタワで本人に聞いた時は、実写を使っていないと言うのですが、明らかに、目の部分は実写をはめ込んでいるのでしょう。
例えば、Animationsの大山君も実写の目や皮膚をはめ込んで作品を作っているし、ノルシュテンもよく実写を映像に組み込んでいるが、大山君やノルシュテインの場合となにか決定的な違和感があるのだが、それを明確な言葉にしきれない。
動きに関しても、いくつかのカットでは、実写のタイミングをベースにしていると思われる。(メーキングの映像を見るとコマ撮りで動きを作っているのは確かですが、タイミングをどうしたのかは、分からない。川本喜八郎さんなど伝統的な人形アニメーションでもセリフを先に撮ってそのタイミングにあわせて人形を動かす事は、よくあることで、ではこれもロトスコーピングの変形と言ってもいいのだろか?)
ペトロフの評論でもそのあたりの問題点がすこしでてきたが、アニメーション表現を純粋に追求いている物にとって、タイミングを創造しないで、実写をなぞる、モーションキャプチャーや、ロトスコーピングはちょっと「ズル」に感じて、面白くない。でも...

Madame Tutli-Putliの場合、特撮に近いのかもしれない。でもキング・コングやハリーハウゼンの例を出すまでもなく、アニメーションと特撮の違いも特に人形アニメーションの場合、曖昧で、どんな技術を使ったからといって、「ズルい」とは言われないだろう。
僕は、イメージを表現する為にどんな手を使ってもいいとは、考えているのだが、もうひとつこの作品に関して明確な言葉での評論が出来ない...
まあ、まだこの作品を見た人はいないと思いますが、アニメーションに実写を取り入れる事を皆さんはどう思いますか?

山村

コメント

Madame Tutli-Putliの予告編見ました。たしかに不思議な絵で、ぐっと引き込まれました。全編見てみたいです。でも予告編の冒頭ですでに、何故ここまで実写的な動きの表現が必要だったのかと、私は感じてしまいました。
アニメーションの魅力は、作り手の人が体感しているリズムや重さや空気を垣間見えるとこだと思うので、実写の引き写しは万民共通の客観的視点を見せられている気がして、少し疑問に感じます。
実写的で迫力のある映像も圧倒されるし、どんな手法でもそれが自分の表現に繋がっていればいいとは思うのですが。

Madame Tutli-Putliすごく見たいです。次回会合で見せていただけるでしょうか。

僕も比較的、作品がどんな方法や技術を使って作られているかはどうでもいいじゃないかと思っている方です。作品の制作過程などはすごく気になってはしまいますが、あくまでそれは好奇心であって、それで作品そのものの評価を左右してしまってはいけないと思っています。

ただ、ある作品をみてつまらないと感じたとき、その原因が制作方法によるものなのかもしれないと思うことは多々あり、それがロトスコープやコンピュータによる動きの創造であることも多いです。

ロトスコープを用いられている(のではないかと想像している)作品で、「ある一日のはじまり」があります。僕はこの作品に関してはロトスコープがあまり気になりませんでした。明らかに実写丸出しといった感じの鳩のシーンあたりも嫌な気持ちはしなくて、すごく美しいと感じましたし、動きも心地よかったです。

山村さんのこの作品に関する評価はどういったものなのでしょうか。

Madame Tutli-Putli

コマ撮りの話なので書き込んでみました。
この前作品を見ましたが、詳しい方からの話で目は実写だとの事です。山村さんに作者が嘘をついたとすれば、なぜなのかが疑問ですけれど。目の表現に幅が出ると、些細な表情の変化も作る事が出来るし、セットがリアル指向になればなるほど(コープス・ブライドの顔のように)やりたくなる気は分からなくはないですが、実の所それは求められている方向からズレているのだろうなと感じます。ただ、かなりの頻度でCG表現が使われているように見えるし、作者は実写とかコマ撮りとかそういった事に、大して意識をしていないのではないでしょうか。
動きについては、あの作品がロトだとすれば、(僕が言うのもなんですが)動かすのが下手ですね。もしかしたら実写をはめた理由は、下手隠しかもしれませんよ。

Madame Tutli-Putli

私もNFBのプロデューサーからいろいろと真実を聞いています。目はやはり実写で、その事は他のアニメーターからの批判も受けているので、監督も担当プロデューサーも公式の場での明言を避けている様です。駒撮りした映像を見ながら、役者が何度か演技して、いいテイクの目と眉を使って合成して、目の合成だけで10ヶ月かけているそうです。目の表情は、一番引きつけられる部分なので、そこを実写にしてしまうと、人形で作る意味が全く見えてこないのが残念です。僕もフィルムで見た時、そこが駒撮りだからすごいと思ったのに。DVDで見るとあからさまに分かってしまう。
動きもビデオを見ながらの駒撮りで、だからタイミングは実写からとって、ポージングはある程度デフォルメしているようです。
駒撮り王ハリーハウゼンにしても、実写と合成しなければいけないので、タイミングは実写と合わせて撮っている。人形アニメーションは、VFXと近い存在なのか、あまり駒撮り独自のタイミングにこだわらないのでしょうか。ティム・バートンにしても、そうだし。
デジタルで、合成の技術が発達しても、映画のイマジネーションは、メリエスからどんどん退化していると感じてしまう。

Madame Tutli-Putli

このコメント欄、機能がおかしいようで、あとから編集、削除ができません。(多分テンプレートのスタイルシートを直さなければいけないのですが、よくわからない...)
なので追加で書き込みます。

細川くん書き込みありがとう。Madame Tutli-Putli、DVDがすでに販売されているので、細川くんのように見ている人がいるんですね。
この作品に関しては、人形アニメーションを作っている人の意見をぜひ聞きたいと思っていたので、よかったです。伊藤有壱さんは、実写と人形の融合に興味があるので、目が実写である事には否定的ではなく、むしろやられたと思った様でした。

どうぞみなさんも気軽に書き込んでください。(あとから修正できるよう、テンプレートは、早めに直す様にします...多分)

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