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        2011-09-19        『マイブリッジの糸』Bプログラム

山村浩二最新作『マイブリッジの糸』がついに劇場公開となりました。BプログラムはNFB傑作選&山村浩二作品集。トリに『マイブリッジの糸』が控えるという布陣になっています。傑作選側はマクラレン『カノン』ドゥルーアン『心象風景』パテル『ビーズゲーム』シュヴィッツゲーベル『技』に加え、ウェンディー・ティルビー&アマンダ・フォービスの『ある一日のはじまり』以来12年ぶりの新作となる『ワイルドライフ』。それに続いて『Fig(無花果)』『こどもの形而上学』『マイブリッジの糸』となるわけです。NFB傑作選側は、どの作品も『マイブリッジ』とそれとなくつながりが感じられる作品です。一枚の紙の上にダイレクトに描くという意味で『Fig』も、そして物語ではなく一枚絵的強度で構成されるという意味で『こどもの形而上学』も、やはり『マイブリッジの糸』とつながっている感触があります。NFB傑作選は、おそらくAnimationsに訪れる方ならどこかしらで観たことある作品ばかりだと思います。DVDで持ってるかも。でも、でかいスクリーンでどかーんと観ることを勧めます。特に『ビーズゲーム』は本当にヤバいです。呆れた笑いが止まらなくなります。『カノン』は再見して、冒頭シーンのオマージュ以上に、作品の成り立ち自体が『マイブリッジ』と共通するように思いました。(そのことについてはまた別の機会に。)『技』までを含めたNFB傑作選を観て、強烈にシンプルかつ複層的なあり方はやはり短編ならではだなと唸らされるばかりだったわけですが、一方で、こういうタイプの作品は最近ではないなと寂しい思いに囚われたりもして。短編アニメーション作っている人は打ちのめされにいくのもいいんじゃないでしょうか。改めて言うまでもなく、本当に凄い作品ばかりですから。ただ、一番凄いのは山村浩二です。だって、アニメーション史上に残るクラシック作品を、自身の新作の前座に置いてしまうんですから。そんなことしたら、喰われますよ、普通。でも、喰われてないんですよ。逆にNFB勢から唯一の「新作」であった『ワイルドライフ』は正直、この並びで観ると弱く感じました。制作年代はもちろん2011年ですから新しい。でも、クラシック作品よりもある意味で古く思えてしまいました。同時代の息吹も、普遍的な瞬間も、どちらもない…2011年の日本に生きるわれわれは、この作品にどうコネクトすればいいんでしょう…? そして、大トリの『マイブリッジ』なわけですが、それについてはAnimationsホームページにインタビューと評論をもうすぐ掲載します。そちらでたっぷりと味わっていただければ。ネタばれ満載ですから、読む前に観にいってください。写真美術館ホールでやってますから。

『マイブリッジの糸』公式ホームページ

土居

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