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        2011-04-25        今年のGWに東京にいる方々がどれだけラッキーか(という上映イベント紹介)

来週の水曜日からニッポンコネクション~アニフェスト~シュトゥットガルトという映画祭ツアーに行ってきます。GWまるごと日本にいないわけですが……その間にいろいろと面白い上映があるんですよね。

まずは先週末からついに公開が始まったアダム・エリオット『メアリー&マックス』。一昨年のアヌシーでの初見以来、心の底から日本公開を熱望していたのですが、ついに実現……感慨深いです。これは誰にでもストレートに響く作品だと思います。社会の規範から少し外れてしまった不器用な人たちが、自分自身の生や運命を見出し、生を全うするお話……名作『ハーヴィー・クランペット』同様に、この映画も、欠損を克服するわけではなく、欠損を欠損として抱えたままで、それでも私たちひとりひとりにきっとある居場所を教えてくれます。パンフレットに推薦コメントを寄稿しました。パンフレット、かなり気合入ってます。twitter上では熱い広報さんが熱い感想をRTしております。

毎年恒例のイメージフォーラム・フェスティバルでもアニメーションのプログラムが充実しています。「アニメーション・セレクション1 秘密の機械」ではブラザーズ・クエイの新作『マスク』が日本初上陸。クエイの良作は、正常な人間とは何か、というあたりを揺さぶってきますが、この作品も然り。レムの原作で、ナラティブがかなりしっかりしており、クエイには珍しいです。「アニメーション・セレクション2 愛と剽窃」では、タイトル通りヒュカーデ『愛と剽窃』がやりますし、さらにはオライリー『エクスターナル・ワールド』、テオドール・ウシェフ『リプセットの日記』とAnimationsではお馴染みの作品も紹介されます。『睡眠で死にはしない』(邦題意味逆……?)もかなりの良作です。男臭いですが。マッチョな作品です。「ポーランド・アニメーション傑作選」は見逃してはいけません。最近忘れられがちなポーランド・アニメーション。良い作品は本当に多いのです。今回のプログラムで個人的に推したいのはイエジ・クチャ『弦走』。これがフィルムで観れるなんて、こんな贅沢ありません。

震災の影響で延期になっていた藝大アニメーション専攻二期生の修了作品展も5/5~5/8で開催されます。映画祭ツアーで日本を留守にするせいで、アニメーションの評論シンポには出演できなくなってしまいました……が、他の出演者の方々がきっと盛り上げてくれるはずです。シンポジウムに出る予定だった関係で二期生の修了制作に関しては既に観ているのですが、植草航『やさしいマーチ』、折笠良『Scripta volant』、牧野惇『標本の塔』の三本にはかなり強い印象を受けました。特に折笠良作品については、ハーツフェルトなどとも響きあいつつ、アニメーションに新たな可能性を見出そうとするかなり挑戦的な試みとなっています。みなさんはどう思われますかね?

京都近辺にお住まいのみなさんは、京都みなみ会館でのゴールデンなアニメーション体験を逃してはいけませんよ! 4/29~「アニメーションズ・フェスティバル・アンコール」と4/30~「和田淳と世界のアニメーション」、両方行きましょう! 合同キャンペーンもあります。

土居

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