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        2010-08-06        広島2010コンペプレビュー(4)

四日目です! ラストだ!

44ラナウェイ RUNAWAY (Cordell Barker)
→Cat Came BackやStrange Invadersなどカナディアン・カートゥーンを代表する作家コーデル・バーカーの最新作です。アヌシー2009で賞をとってます。アカデミー賞常連さんですが、今作品もノミネートされましたね。さすがの安定感。エンターテインメントしてます。

45ダニー・ボーイ Danny Boy (Marek Skrobecki)
→ポーランドのセ・マ・フォルスタジオ製作。スチルみただけじゃ最近はどういう手法で作ってるかわからんすね。未見です。

46イヌクシュクInukshuk (Camillelvis Théry)
→これは嬉しいコンペイン。去年のオタワでは、Lebensaderとこれとが並んで「フィルムってええなあ……」みたいな感慨を残してくれました。インクのにじみまで見えてしまうような質感とだまし絵的構造。陰陽。エスキモーとクマ、クジラの物語。どうかフィルム上映されますように。

47ウルヴス WOLVES (Rafael Sommerhalder)
→RCAの学生作品です。Flowerpotという作品がザグレブの学生部門でスペシャルメンション受賞。ほのぼのとした、なかなか良い作品ですよ。

48マルバン MALBAN (Elodie Bouédec)
→これ気になってるんですよ。やっぱLes Films du Nord気になるわ。未見です。抜粋をみてみると、かなりリアルな人間がモデリングみたいな動きで会話劇をしてました。すごく興味深いかしこたま退屈か、どちらかですかね。

49ザ・ボトル The Bottle (Yoon-hee LEE, Moon-kyung SHIN, Yoo-kyung CHA, Ji-young HEO)
→でました韓国の『ミルク』。水江未来情報によれば本人たちはコヴァリョフは観たことないと言っていたらしいですが。コヴァリョフ好きなら思うことあるはず。二人の不器用で人見知りの少女の交流。

50キッチン・ディメンションズ Kitchen Dimensions (Priit Tender)
→でました変態作。あまりに壮大なあほらしさ。台所と宇宙がつながります。現代の『ファンタジア』。イメージフォーラムフェスでも上映されましたが、画質があまり良くなくてちょっと残念でした。フィルムで観たらまた全然違うので祈っときましょう。みなであきれましょう。

51ジ・エンプロイメント The Employment (Santiago 'Bou' Grasso)
→でましたアルゼンチン発。アヌシーで大山さんにサインをもらいに来てたのが印象的でした。Animations界隈ではもはやおなじみの作品ですよね。人間の仕事について。つやつやとした和田淳、的な。

52リップセットの日記 Lipsett's Diaries (Theodore Ushev)
→でましたウシェフ&クリス・ロビンソン。このブログを読んでいる人は当然『ライアン・ラーキン やせっぽちのバラード』を読んでいると思いますけど、そこでも登場した伝説の映像作家アーサー・リプセットの日記(虚構)に基づいたアニメーション。物語自体は、リプセットの人生を見出そうとして逆に見出された、クリス・ロビンソンの人生についてです。重厚で広島好みしそうな作品。そういえば、ライアン・ラーキンの遺作(といいたくないけど)『スペア・チェンジ 小銭を』も広島で上映されるらしいですよ。

53指を盗んだ女 Woman who stole fingers (銀木 沙織)
→芸大修了制作からの二本目です。これまでは「知る人ぞ知る」存在でしたけど、この修了制作でようやく表だって評価されるようになってきましたね。観客を戸惑わせることを厭わないその態度は最近の学生作家にはあまりみられないものなので、素晴らしいと思います。この作品は本来そうなるべきだったものより、だいぶ荒く未完成な印象がありますが、それでも筋は通ってます。母親の行き過ぎた愛情と支配欲。

54アルファ9星の怖いヤツThe Terrible Thing of Alpha-9! (Jake Armstrong)
→去年のオタワの在学中作品最優秀賞受賞のこの作品。かわいげのあるキャラクターと優れたストーリーテリングが魅力的です。何度か観ましたが、飽きません。彼のブログに行ったら、アヌシーで最も印象的だった作品のひとつOld Fangsがyoutubeでみれるようになったという知らせが書いてあったので、みなさんも観ましょう。これは本当に素晴らしいんですよ。 大山さんが第三位だったFes Ancaで第一位です。この映画祭、第二位はアヌシーの学生部門で個人的にベストだったArsolyaだし、センス良すぎです。

55鵜飼Night Fishing with Cormorants (Betsy Kopmar)
→デジタル抽象アニメーションで結構キャリアの長い方のようです。今回のコンペではかなり異色だと言っていいでしょう。楽しみ楽しみ。

56服を着るまでGetting dressed (北村愛子)
→芸大修了制作からのコンペイン三作目です。実質的には一作目だと思いましたから大したものです。完成度という点でいえば、芸大のなかでも一、二を争うものだと思いました。いかにもアニメーションらしい語りによって、「私たち」の物語を語るドローイング・アニメーションです。ナレーションは同コンペに入選している銀木沙織さん。

57マザー・オブ・メニー Mother Of Many (Emma Lazenby)
→今年の広島は分数の長い作品が多いせいか、作品数が少なめですね。ラストを飾るのはアーサー・コックス・スタジオ(前回目立ちましたね)から。BAFTA受賞作です。妊婦さんたちの物語だそうです。誕生。(ああ、ヒュカーデの新作も入ってればなあ……)

以上57作品、一気にプレビューしました。
それではみなさん、広島でお会いしましょう!

土居

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