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        2010-08-06        広島2010コンペプレビュー(1)

なんともう明後日から広島なんですね~!

前回かなり好評だったコンペ作品のプレビューを今回もしようと思います。
予習をするとしないとじゃ、楽しみ方が大違いです!

今日は初日と二日目のコンペについてチェック!

初日と二日目で、エントリは分けますね。

まず初日です。日本語題/英語題(原題ではなく)でいきます。


○一日目
01ロスト・アンド・ファウンド Lost and Found (Philip Hunt)
→子供向けテレビ作品として近年フェスティバルシーンを騒がせている作品です。アヌシー2009では最優秀テレビ作品、BAFTAアワード最優秀子供向け作品など大きな受賞が続けています。オリバー・ジェファーズ『まいごのペンギン』(邦訳あり)が原作だそうです。未見ですが、予告編を観るかぎり非常によくできた温かみのある3DCGなので期待しましょう。(ナレーションもあるし長いし期待でもしておかねば……)

02スリープ SLEEP (Claudius Gentinetta, Frank Braun)
→文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞『ケーブルカー』のコンビの新作です。

03わからないブタ In a pig's eye(和田淳)
→国内のシーンではもはやおなじみの芸大一期生修了制作を代表する作品が広島でもきちんとコンペインしました。先日パルン夫妻とお話ししたとき、『わからないブタ』は和田淳のネクストレベルだ、とおっしゃっていました。人々のズレ・不理解を許容するやさしい物語です。「アニメーションズ・フェスティバル2010」でも上映します。

04思考の列車 TRAIN OF THOUGHT (Leo Bridle, Ben Thomas)
→アヌシーの学生部門にノミネート。実写を用いた切り絵とペーパークラフトで作られたミニチュア・アニメーションです。

05タッチ TOUCH (Ferenc Cakó)
→砂絵アートの巨匠フェレンク・カーコの新作です。砂絵のライブパフォーマンスの方はすごいですよね。

06翼とオール Wings And Oars (Vladimir Leschiov)
→前回、前々回と連続で優秀賞を受賞している、広島に愛されているレスチョフ新作です。といっても去年のアヌシーでもすでに流れているのですが……今回は『つみきのいえ』をちょっと思わせなくもない色調で、愛と別れの話がノスタルジックに描かれます。日本で非常に受けそう。

07ムトー Muto (BLU)
→最近発表した新作も話題のグラフィティ・アニメーターBLUの出世作。日本でもすでに何度か観る機会がありましたし、もはやおなじみの存在といってもいいでしょう。とはいえほとんどの方はパソコン画面でしか観たことがないでしょうから、広島の大スクリーンでの体験はまた違った感覚を与えるんじゃないでしょうか。

08レーベンザーダー Lebensader (Angela Steffen)
→出た! これほんとに大画面で観たらびっくりしますよ。主要映画祭の学生部門の賞ハンターであり、残念ながら広島ではコンペインしていない今年の名作『愛と剽窃』(アンドレアス・ヒュカーデ)で中割を担当したアンジェラさんの恐るべき学生作品。ちなみにヒュカーデは学生時代に弟子にしてほしいと言ってきた彼女の申し出を断ったそうです。「本物のアーティストになってほしいからね」とのこと。生死はあざなえる縄のごとし。広島で観れない『愛と剽窃』は、「アニメーションズ・フェスティバル2010」にて!

09クラウズ,ハンズ Clouds, hands (Simone Massi)
→前々回の広島で木下蓮三賞受賞のシモーネ・マッシの新作です。今年のアヌシーのパノラマで観ました。(パノラマでまともな作品はこれと後述の『ファミリー・ポートレート』くらいだったかも……)決して派手ではないけれども良質な作品を継続的に作っているこういった作家さん(レスチョフも)を評価しつづけているのは、広島の良いところだと思われます。詩と記憶的変容。良作です。

10アトミック・ワールド ATOMIC WORLD (今津 良樹)
→ムサビの修了制作作品。去年のask映像祭で入選してもいました。現代的でポップなシュヴィッツゲーベルといった印象。初見の際、最初の30秒くらいで驚かされたものです。

11プディア Pudya (Sonya Kravtsova)
→2003年のA Musical Shopはオタワで賞を取るなど、隠れファンの多い作品だったようです。今回の作品がどうなのかわかりませんが、前回の広島で鮮烈な印象を残した『母と音楽』の製作スタジオのアニモースでよく作品を作っている人ですので、ある程度期待できるのでは。ノルシュテイン・インスパイア系だそう。

12ファミリー・ポートレイト A Family Portrait (Joseph Pierce)
→手描きぐにゃぐにゃロトスコープが人間の内面や人間同士の関係性を可視化します。オープニング&エンドクレジットのしょぼさには「?」ですが(スージー・テンプルトン現象?)、内容は折り紙つきに面白いです。記念写真を撮る家族の本性が暴かれていくさまは圧巻。

二日目はまたエントリを分けて!

土居

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