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        2007-10-04        ICAFに参加して(あくまで個人的な希望)

今年ははじめてICAFにきちんと参加しました。
一日中イスの上に縛り付けられるわけなので、当然つらいし疲れます。
それでもできるかぎりたくさんの作品を観ようとするのは、アニメーションの研究に携わる身であるからという理由ももちろんありますが、それよりも強く思うのは、たった一つの作品でも、一生突き刺さってくるような衝撃を与えてくれるようなものに出会えれば、ということです。

ここからは、僕がどのような学生作品を観たいと願うかという、完全に個人的な願望です。

個人的なことを言わせてもらえば、独り言のような作品がみたいのです。誰に伝えようとするのでもなく、ただ自分の体内だけに響くようなものが。それをぼそりとつぶやくと、どうしても涙がこぼれてしまうようなものが。作りたいと思うものではなく、作らざるをえないものが。学生作品なのだし、制作費を回収できずとも誰に迷惑かけるわけではないのだから、ただ自分のため「だけ」に作るのがいいのではないのでしょうか。先生や友人や批評家たちの評価など気にすることなく、あなたが一番大事に思っている人の評価さえも気にせずに。誰にも目配せすることなく、ただただ自分のためだけに積み重ねられていく、そのようなコマの感触を感じたいと僕は願っています。とても残念なことだけど、僕とあなたは違う世界を体験しています。言葉や記号などで一応了解をとっているから、「わかりあえた」という気分になることはあるけれど、基本的にはそれはまやかしです。だから、安心して自分のためだけに作っていいのです。どうせきちんとは伝わらないのだから。(それは僕のICAF評を読めばわかるでしょう?)理論武装も二の次にして、あなたがこの途方もない世界を相手に暮らしてきて、どのように呆然としたか。どのようなことばを思わず呟いてしまったか。それをかたちにしてほしいと願います。誰かの真似をしようとすることもなく、かっこつけようとするのでもなく、自分にとって自然だと思えるやり方で。そのようにしてできあがった作品は、あなたのなかだけで響いている声なのだから、それが意味する本当のところは他の人からしたらわからないでしょう。もしかしたら、表面的に読み取れる意味は、あなたが独り言としてつぶやきたかったものとは正反対のものなのかもしれません。でも、そういうつぶやきを含む作品には、「なにか」があるのです。僕は偶然その声を耳にして、なにかがひっかかって、その声がいったいどういうことなのか、あれこれと考えるのが好きなのです。


……あ、でも、その声はきちんとした音質で録音するようにしましょうね。フィルムとかテープとかアナログメディアなら別にそんなに気にすることないですけど。

土居

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