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        2007-09-29        アニメーション80 第33回新作上映会

今日ファイターズが二連覇を達成しました。応援ありがとうございます。昨日に引き続き今日もお酒がおいしいです。クライマックス・シリーズも応援よろしくおねがいします。

それはともかくとして、今日はspace neoアニメーション80の新作上映会をみにいってきました。今日もまた印象に残った作品について。"それはそれはそれは"(ノンキーココ)は、紹介文の素晴らしさと冒頭の光に「これはなにかとんでもないことが始まるのでは」と思わせる作品。技術的な拙さがアイディアの良さを殺してしまっているのが残念なところ。"雲の人 雨の人"(上甲トモヨシ)はICAFに続いて二回目。こういう文を書くときは本当は二回は見ないといけないと思っているので、ようやく正当に書けます。技術的にとてもうまい作品で、水と雲という流動体のキャラクターを実に気持ちよくアニメートしていた。凝視するに耐えうる作品。が一方でなんだかとてもフラットな印象も与えるというのも正直なところで、あまり心に引っかかってこない。"迷走赤ずきん"(pecoraped)もICAFで見た作品。この天真爛漫な奇想天外さはやはりきっちりと作り込んだものだということがよくわかった。紹介文に謎めいたことが書いてあるがこれは一体……ワンミニッツアニメーション内の"ビル・ブン"(上甲トモヨシ+一瀬皓子)はアイディアはありがちながら、描線の迷いの中が心強い。昨日の"ウシニチ"の人ですね。アニメ君"(にゃおぞ)からは何かとても切実な感情が伝わってきて少々胸が熱くなる。動かないからこそ、動き出すときの快感がすごい。優れた投球術。静寂に耐えうる7分の作品。"sous"(たかはしみきこ)は物語や全然わからないが、作られる必然性に満ちた作品。水の表現が見事。"ふくをきたカラス"(海老澤和夫)は造りの丁寧さが素晴らしい。"矢印"(中村武)は線の震えがとても気持ちがいい。"アニメ君"とこれはアニメーションがもつ根源的な喜びを伝えてくれる。

明日はICAFの最終日。昨日の入場者はなんと800人超とのこと。素晴らしいですね。
ICAF公式ページ

そして明日からはドイツ文化センターでザクセン州とアニメーション映画への情熱が開催。
月曜にはAndreas Hykadeの最新作が上映されます。
彼の作品は恥ずかしながら昨日はじめてみました。DVDで。
"We lived in grass"は人によっては人生変えられるくらいの衝撃を受けるのではないでしょうか。

土居

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