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        2009-10-18        オタワインターナルアニメーションフェスティバル09(4)

今日はとても幸せな日だった。

昨日はあまりに体調が悪かったのでパーティーからも早めに引き上げ、
早めに寝たのが功を奏したのか、
朝ぱっちりと目が覚める。

いろいろと雑務をこなしつつ、
今日の上映は1時からだしゆっくりすればいいやともう一度寝たり。

しかし後になって11時から学生パノラマ部門をみなきゃならなかったのに気付いた。
もう遅い……

1時からはオフィスに併設のギャラリーでNFBの関連イベント。3Dアニメーションの上映。もちろんメガネをつけて観るアレ。これがもう、新しい映像体験だった。俺の少ない3D映画経験では、ほとんどの作品が文字通りの遠近法的空間を現出させる、ギミック以外のなにものでもないものが多かったが、このプログラムのいくつかの作品は全然違った。内容は他愛もないだけど、ゆったりとした運動感が未知の3D空間を体験させてくれる"Falling in Love Again"、立体メガネが抽象アニメーションに与えてくれそうな新たな可能性を感じさせてくれた"July"、セオドア・ウシェフの二作も3D化されており、しかし"Tower Bower"は平面としてきっちり完成している作品なのであまり良くなかった。それと比較すると、"Drux Frux"は平面でみたときにはピンとこなかったのに、立体バージョンはすごくよかった。立体的になるというよりも多層的になり、つまり情報量が格段に増して、迫力があった。
全体的に、単に表象的な立体空間を「展開」するのではなく、創造的・想像的な架空の3D空間を現出させていた作品が素晴らしかった。"July"もそれが最高だった。本来なら存在しないはずの空間を感じてしまうこと。

15:00~短編コンペティション4
このプログラムはかなりの粒揃いだった。
なかでもすごいと思ったのは手作業と35mmフィルムの迫力が凄まじかった二作。
"Inulshuk"(Camillelvis Thery)と"Lebensader"(Angela Steffen)。
前者は南極か北極かわからないけれども、とにかく氷の上で繰り広げられるイヌイット(?)とクマ、クジラの物語。万年筆みたいな質感をありありと残しながら、錯視を用いたキャラクターデザインで大きなものから小さなものまで、典型的ドローイング・アニメーションからマクラレンを思わせるようなフィルムへのダイレクトペインティングまで、ダイナミックなレンジを幅広く用い、それでいて明らかにナラティブであるという素晴らしさ。それぞれのメディアの質感を利用したナラティブ。
後者についてはこれが学生作品だとはとても信じられない。デザイン的に最強で、画面いっぱいに「世界のすべて」が主に動物のかたちとなってメタモルフォーゼして広がっていく。会場全体が息を呑んだ素晴らしい作品。隣の観客がcool...!ってボソりとつぶやいていました。(うげっ、この作品ここでやってたんじゃん!)
両方とも35mmフィルムで観たので3~5割増しになっていると思うが、
ある種のアニメーションが本来あるべき姿ってこうだよなあ。
会場は古い映画館だったけれども、ホールとかじゃなくて映画館だからこそ出せる迫力というものがある。
他にも気になった作品があるけどまたあとで。眠いので。

その後今年の名誉会長オットー・アルダーの「アニメーションを愛する7つの理由」のプログラムで『話の話』をフィルムで。北米の人たちと一緒に観ることで発見できたことがすごくたくさんあった。

あ、書いてる途中で寝てしまった……

簡略に。今日もまたハーツフェルトの上映にいったのだけれども、
俺のことをすごく気にかけてくれて、劇場に一緒に前乗りさせてもらい、
バックステージにまで潜入させてもらった。

パーティーの後も、食事に誘ってもらい、
非常に親密にお話しさせてもらった。
何度も言うけど、彼女さんも含めて、本当に良い人。涙が出るくらい。

良い日でした。

さて今日は最終日。
ここで出会った人たちとは今後もいろいろと関わりがありそうなので、
そんなにさみしくない。

コンペをまだ2つ観てないので逃さないようにしないと……

土居

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