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        2008-12-20        2007-08年ベスト・ショート

いつの間にか年末ですね。年明けまでCMの仕事で忙しくしています。
年末なので、クリスさんにならって2008年に制作されたベスト・ショート・アニメーションを選ぼうと思ったのですが、あまりにいい作品が少なく、では2007年製作のものまで含めて選んでみようかと思ったら、やはり少ない。仕方なく、4本だけ、アニメーション芸術にとって意義深いと思った作品を挙げてみました。
ベスト4には選ばなかったのですが、アミ・リンドホルムの"The Year Cut My Hair"、Blueの"MUTO"、Ivana Šebestováの"Four"、Santiago 'Bou' Grassoの”The Employment"、Doug Sweetlandの"Presto"(ピクサーの短編)、Chris Williamsの「グラゴーズ・ゲスト」(Glago's Guest、ディズニーの短編)などが印象に残っています。

正直、不作の年といってもいいかもしれません。来年は国内外でいろいろと控えているので楽しみにしていますが。自分もそろそろ新作に集中したくなってきました。


My ベスト4(順不同)
"Framing"(Bert Gottschalk 独)
"Skhizein" (Jeremy clapin 仏)
"Dialogos" (Ülo Pikkov エストニア)
"The Dress"(Jelena Girlin, Mari-Liis Bassovskaja エストニア)

山村

コメント

ベストを挙げられるほど今年や去年のものをたくさん観ていないので気が引けるのですが、
やはり良かったものは良かったと再度言っておきたいと思い書きます。

Julia Aronova,"Mother and Music"……は2006年なので置いておくとして、
広島で観た
Ami Lindholm, "The Year I Cut My Hair"
(ちょっとした革命です。こ・れ・ぞ・ま・さ・に・短・編・ア・ニ・メ・ー・シ・ョ・ン!)
Ulo Pikkov, "Dialogos"
(すかっとした!)
Jean Charles Mbotti Malolo, "The Heart is a Metronome"
(初回で反応できなかったことは逆に革命の前触れ、P波だと捉えていきたい)
は非常に印象深かったです。

クロクではアニメーション作品というよりも
タタルスキーのドキュメンタリーが……
山村さんが挙げている"The Employment"を寝過ごして見逃したことは本当に悔しい。

日本の方々も少々。
新鮮な驚きを与えてくれた若い人たちをピックアップ。
平山志保『swimming』:計3回観たけれども、何回観ても新鮮。
奥田 昌輝、小川 雄太郎、大川原 亮『オーケストラ』:アニメーションに歴史があることをきちんとわかっている作品を作る人たちが現れた喜び。
にゃおぞ『アニメーション・オブセッション』:今の日本で、「自分が作るのはアニメーションでなければいけない」という切迫感をこれほどまで持っているに人はあまりいないのでは? 投げやりにも似た誠実さに胸が苦しくなります。
牧野貴『The Seasons』:アニメーションじゃないですけど、僕にとっては、非常にアニメーション。新生・復活の喜び。
岡本将徳『パンク直し』:手法は昔ながらなのになんだか新しい、という喜び。
新海岳人『山と人』:「みんなで育てる」でようやく初見でしたがダイアローグの組み方が非常にうまい……最近のアニメーションでは「名人芸」とでもいえるようなものはあまりないけれども、この人はその資質を持っているかも。

……とここまで書いたところでアメリカからDVDが届きました。すぐさまデッキに突っ込んでみると、Bruce Bickford, "Comics That Frenches Your Mind"!!!!!!!
三回続けてみましたがやはりこの人は間違いなく至高の作家の一人です。「ほんとに新作かよ」という変わらなさと、それでもあきらかに「今」を切り取っている新鮮さ。描かれている内容はさっぱりわかりませんが(というか画面全体でいろいろなことが起きるので初見ですべてを把握するのは無理)、それでもやはり切実さは伝わってくるのです。

リストを作るだけでうきうきしてきました。
アニメーションっていいなあ……!
いやほんとに、ここに挙げたようなものが本当の意味でのアニメーションだと僕は思うんですよ。
一部は本当に僕の個人的な好みからのもので、そこまで普遍性を持つものではないとも思いますが、正統なアニメーション史にはもしかしたら残らないかもしれない作品を自分の物差しできちんと挙げておくことが一応評論家を名乗るものにとっては義務だと思ってもいます。

読者のみなさん、別に今年作られたものじゃなくてもいいので、今年観て印象に残った作品をぜひ教えてください。一本だけでもいいので。

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