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        2008-05-04        イメージフォーラムフェスティバル プログラムP

ラスボス:異形の3D,CGアニメーション」を観てきました。
前日のエントリであんなことを書いておいてなんですが、バリー・ドゥぺ『取り乱した母、子供たちと再会する』はなかなか面白かったです。3DCGのつるつるした感触ではなく、レトロゲームのような粗い質感で、バグったかのような造形のキャラクターたちは、一体どこが身体のどの部分なのかを時折見失わせます。逆に、何なのかがはっきりとわかるものが、なんだかわけのわからない邪悪なものとして変容しつつあるような気がする瞬間もあり(メタモルフォーゼはまったくしていないにもかかわらず)、はらはらさせられます。映像としての強さを持ちつつ、通常の因果律からはかけ離れた世界が自律的に現出していて、それぞれのディテールはバラバラのまま放り出されます。あたかも、他人のやっているゲームの画面を(それも物語やシステムのわからないゲームを)見せられているかのよう。ゲームをやってる本人にとっては意味のある行動も、プレーヤーの意志のわからぬ人から見れば意味不明になるものです。でも、そこに法則はある。ただ自分にとってはわからぬものである。文脈・関係性の喪失した映像(それでいて、あきらかになにかの意図が働いているもの)がもつ不気味さを強く感じました。
他の作品については特に何も言いたくありません。

『スラヴォイ・ジジェクによる倒錯的映画ガイド』も観たのですが、まりにいろいろなことを思わされてしまったので、コメントは差し控えさせていただきます。

土居

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