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        2010-04-29        イメージフォーラムフェスティバル2010 Cプログラム

イメフォフェスCプログラム「ジャパン・アニメーション・パノラマ」を観てきました。

『バリカン2010元旦』(幸洋子)は多層のセル(?)の上に散発的に人体のペイントが塗り込められていく作品。非常に荒削りながら、描かれる人体のフォルムと色彩が非常にユニークで、動きの質も気持ちよく、中盤あたりではカタルシスを感じました。この作品、サイレントですがあまり気になりませんでした。昔、銀木沙織作品について言ったことですが、リズムのある動きというのはそれ自身として音を持っているものですね。『わからないブタ』(和田淳)は既にもう何度も観ていますけれども、new和田の第一章ですね。今回の上映では画面サイズが違っていたせいで作家あいさつもそのことに終始してしまい残念でしたが、その後個別に質問に来ていた方に、家族のみなが互いがズレているけど、そのことを批判しているんじゃなくて、ズレていていいじゃないか、ということを考えながら作った、という話をボソリとなさっていたのでお伝えしておきます。今日一番の発見だったのは田中廣太郎。なんでもない朝のなんでもない一日のスタートを、少しばかりおかしなことを交えながら、そのことを格段強調するわけでもなくさらりと流して、一分の短さのなかで有機的なリズムのうちに展開する良作『mornin'』、エフェクトアニメーションや漫符という非常に日本的なものを用いてノイズ/グリッチバリバリの音楽で上質の抽象アニメーションを完成させてしまった『Varfix』、どちらもアニメーション表現に対する批評性と映像リズムが非常に優れており、とても面白く思いました。『般若心経』(田名網敬一+相原信洋)はイメフォではもう定番のコンビによる新作で、般若心経の進展とともに具体的・抽象的な波のアニメーションが打ち寄せつづけます。とにかく作りつづけてきた作家だからこそ到達できるネクストレベル、作品自体がもやは自然現象です。

イメージフォーラム・フェスティバル2010

土居
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        2010-04-29        ドン・ハーツフェルト特集記念記事公開

ながらく放っておいていてしまったAnimations本ホームページですが、ドン・ハーツフェルトの日本での初紹介を祝って、久しぶりにガッツリとした記事をアップしました。Interviewにハーツフェルトの公式サイトに残された膨大なアーカイブからピックアップされたドンくんのお言葉集、Criticismにハーツフェルトの近作『なにもかも大丈夫』と『あなたは私の誇りよ』についての評論を掲載しました。どちらも以前から用意していたものなんですけどね。

ハーツフェルトの作品は、人によっては非常に強力に「作用」してしまう可能性があります。
そんなとき、同じく強烈な「作用」を受けてしまった僕が、その体験を言説化しようと試みた文章を読んで、心を落ち着けてください。

お客さん、たくさん入ってくれるといいなあ。

イメージフォーラムフェスティバル公式サイト

土居

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