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        2009-04-29        「イメージフォーラムフェスティバル2009 L 妄想の饗宴:英、伊、豪アニメーション傑作選」

今日から始まったイメージフォーラムフェスティバル2009
オープニングのアニメーション・プログラム上映を早速観にいってきました。

イギリス、チャンネル4関連のAnimate Projects(animate!にあらず)から7作品、残りはAnimationsでも既に紹介済みの昨年の話題作『Muto』と『チェーンソー』の計9作でした。
Animate Projectsはアニメーションの伝統に捕われないようなものを送り出してやろうという心意気を持っているような感じがしないでもないプロジェクトですが、アニメーションの伝統にどっぷり浸かった僕にとっては、なかなかコネクトしづらい作品が多いです。どなたか魅力を教えてください(切実)。
それでも印象に残った作品はいくつかあります。
クォーター』(ジェーン・チードル)は壁面に水をぶっかけてアニメーションを作るという力技の作品。人のような、獣のような、何かの一部であるような、全体であるような、そんな不定形のもやもやがとにかくうようよします。ずっとセミの声が響いていて、「ヨーロッパではセミの声はノイズにしか聞こえないという話があるな」というクリシェを思い出したりしました。ちょっと調べてみたら音楽担当の方は東京で活動していたこともあるとか。
きずもの』(バーナビー・バーフォード)はアンティークな陶磁器を使った人形(?)アニメーション作品ですが見た目が面白い以外はかなり型にはまった感じがしました。高いところにいる高貴な少女と低いところにいる高貴でない少年の許されぬ恋物語。アニメーション自体は面白かったので、内容がつまらなくて残念です。
ブラック・ドッグス・プログレス』(スティーブン・アーウィン)は大量のフリップブックを組み合わせた作品。基本的には反復を繰り返しつつ、ちょびっとずつの変化で黒犬をめぐる物語が紡がれていきます。めんどくさいことをやっているのに対して圧倒されるのでなく(ソフトで編集してるでしょうし)、単純にヴィジュアル的に面白い作品でした。満足。
ブラー・ベルト』(セバスチャン・バークナー)は、ガラスのドアの固定ショットから始まる変形がいろいろなものを想起させていく作品。何が映っているのかはよくわかったりよくわからなかったりするのですが、ガラスのドアの向こうにみえるものが時間とともに変わることはよくわかります。不思議な感覚に陥る作品です。
ジェフリーと恐竜』(クリストフ・スティーガー)は、『ジュラシック・パーク』を観た数日後から恐竜をテーマにした物語を書きはじめ、15年間ものあいだ、世界中のプロデューサーにそのシナリオを送りつけつづけているという障害者のドキュメンタリー。『A is for Autism』よろしく、彼の描く恐竜のイラストを用いて、シナリオのワンシーンがアニメーションにされていきます。ドキュメンタリーとしてはかなり中途半端な出来ですが、いろいろと興味深いところはありました。
ウィズアウト・ユー』(タル・ロスナー)は、とある郊外の風景が次第に解体されて抽象模様になっていく作品。冒頭に引かれた"Calm Down. What Happens Happens Mostly Without You"というジョゼフ・アルバースの詩にグッときました。シュヴァンクマイエルの『家での静かな一週間』を思い出したり。あれは人が覗いている設定ですけど、でもあんな感じのドキドキ感を味わえます。
MUTO』(BLU)については何度かすでにブログで触れております。初めてパソコンの小さな画面でない上映環境で観ました。確かに画面のぐらつきは気になりません。肉から骨という大まかなドラマツルギーがあって、そのなかで肉肉しい人間っぽいなんらかのものが大きさ、腕の数などといった一部の属性を変化させつつ、バリーン、さくっ、かりっと変容していく、肉感的な作品でした。こうやって書いてきて思ったのですが、このプログラム、同じようなテーマのものが多いですね。アニメーションの特質が浮き彫りになるようで、なかなか面白いです。
チェーンソー』(デニス・トゥピコフ)なんか既にかなりがっつりと書いてしまっていますが、今回はじめて字幕ありで観れていろいろと確認することができました。主人公フランクとその妻エヴァがフランク・シナトラとエヴァ・ガードナー夫妻の写真を家に飾っているのは二人が同名だからでしょうか(実際にはスペルがちょっと違う)。しかしシナトラ夫妻は離婚して妻の方は闘牛士のドミンギンとくっつくことになるわけですから、この主人公夫妻ははじめから名うてのカウボーイを間男にしてしまう運命を辿っていたのでしょうね。この三角関係のパラレルは他にもたくさんあって、リストで挙げるだけでも画面が埋まってしまいますからやめときます。重要なところだけ。ドミンギンは空に浮かぶ飛行機雲をふと見上げ、20世紀になって自分は何をやっているのだ、と、闘牛士という職業が古い時代の遺物であることに気付き俳優へと転向するのですが、それはそのまま主人公フランクの最後の決断とパラレルになっています。エンドロールの前に、シナトラ、ガードナー、ドミンギンの生没年が映し出されます。三人ともが90年代、つまり20世紀の終わりにその生を終えています。おそらくトゥピコフは、この『チェーンソー』という作品を、終わってしまった二十世紀(と二十世紀的ライフスタイル)に対する挽歌のようなものにしたかったのでしょう。ひな鳥と親鳥の死が非常に印象深く描かれていますが、ラストでは、新しい鳥が残されたひな鳥たちの世話を始めます。死んだ親鳥は、カラスの餌になります。ストレートに純朴に生きる人々は古い時代の終焉とともに去っていき、新しい時代に取って代わられていく。当然かつ残酷なその時の流れ、ノスタルジーを見事に描いた作品です。三回観てもやはり面白い。

結局ほとんどの作品について書いてしまいました。
いつも長々とすいませんね。

土居
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        2009-04-25        「湯崎夫沙子 クレイアニメの魅力とテクニック2009」

行ってきました、湯崎夫沙子講演会
昼の部夜の部両方あわせて四時間超、世界のYUSAKIを堪能させてもらいました。

ゲストなしの昼の部は最初から最後まで暴れ馬。湯崎さんのトークのときほど、司会の方の存在が貴重に思えるときはありません。イタリア・アニメーションに関する執筆でも有名な小柳氏は、暴れ馬の「扱い方」(失礼)を非常に心得ていらっしゃるようで、もうすでに名コンビといっていいような感じでした。一観客として、安心して暴走を楽しむことができました。ね! 
「ものは崩すことに美がある」「メタモルフォーゼは、あるメッセージを伝えて、それがもういらなくなって、次のメッセージに移るために必然的な渡り場」などと(相変わらずボロリと、しかし力強く)名言を吐かれておられましたが、初期のブランカという養命酒的なお酒を販売している会社のためのCM作品ではそれが存分に発揮されています。というか、ものが崩れさるのがあまりに速すぎて、一体何にメタモルフォーゼしたのかを追いきれないこともしばしば。「ナッチョとポム」をはじめとした近作にしか親しんでいなかったので、若さ溢れるこのCM集は鼻血ブーでした。たまりません。
さらにそのCMを数本あわせた『失われた5つの世界』『疲れた小人の物語』『オミニデ』になってくると、「この生成変化のスピードでこの尺の作品を作るのか」と半ば呆れてしまいます(褒め言葉です)。『疲れた小人の物語』は既存の歌の歌詞にあわせてアニメーションを作っているとのことなので、夜の部の方の上映では、何がどう展開しているのか、筋を追おうとしてみました。やめとけばよかった。あまりの変化のスピードに脳みそがついていけず、頭が狂いそうになりました。(何も考えないでみたとしても、人によっては危険かもしれません。他に例のない作品だと思いました。)
トークも同じようなスピード感なんですよね。スクリーン上と舞台上で展開している途方もないもの、そして一方客席にはおそらく女子美の同窓生であろう大量のマダムたちのお上品さ。冷静になってこの会場を俯瞰してみて、なんだか人生っていうものは随分面白いのだなあ、とふと思ったりもしました。
今回のトークで注目してしまったのは、湯崎さんの「キャラクター」というものに対するちょっとした拒否反応です。単純化・不変を売りにするキャラクターという概念は、単に走るだけの場面でも同じコマの使い回しを断固として拒否するほどの純正変化信者(=生の純粋礼賛)である湯崎さんにとっては嫌な制約なのでしょう。しかし、タルピーという初めてのキャラクターについて、あえて色の設定をしなかったり(それによって色が自由に変化させられる)、彼の特徴をありえないところからどこからでも出てくることに意識的に定めていたりしていて、そういった点を非常に興味深く思いました。
残念だった点は、夜の部の対談のブッキングでしょうか。湯崎さんと対談するなんて(つまり対等の立場でやりあうなんて)、誰だって無理です。作家性がまったく異なる方だったらさらに無理でしょう。
湯崎さんの場合、小柳さんや、湯崎さんの隣におられた、結局最後まで正体がわからなかったイタリア人女性の方のようなサポーターの支え付きで、思う存分暴走していただくのが一番なような気がします。そういえばあのイタリア人女性、名前以外の紹介がほとんどなくとも、あそこにいることを不思議に思った観客はほぼ誰もいなかったでしょう。作品データなどの細かい情報を湯崎さんにそっと教え、暴走というお茶目さが発揮されるたびににこやかな笑顔を浮かべて見守るあの方こそ、湯崎さんに対して最も正しいリアクションをしている方なのであり、僕たちに対して湯崎さんの受け止め方を優しく教えてくれる一番の引き立て役だったのですから。適切でないたとえかもしれませんが、人に影がついていることは誰も疑問に思わないでしょう。今日のイベントにおけるあのお二人の関係性は、それくらいに自然だったように思いました。すべてはあるがままに。

昼の部終了後の多幸感はなかなか言葉にできません。
とにかく湯崎さん大好きです。ずっと元気でいてほしいと思います。

土居

<4/26追記:本文中での表現に不適切な部分があると判断しましたので、すでにお読みになられていた方には大変申し訳ないのですが、当該箇所を含め一部を修正いたしました。ご了承ください。>

        2009-04-23        Animationsの新しいかたちについて

About usのページに『Animationsの新しいかたちについて』というコメントを追加しました。

昨年末、作家集団としての体制、メンバー制を廃止したのですが、なかなか認知していただけない事、また第0回勉強会でのレスポンスで、アニメーションズの目的、目標をかかげたほうがいいとのの助言をいくつかいただた事もあり、アニメーションズを再定義し直さおさなければとの思いからこのコメントを書きました。アニメーションズの目的、目標については、まだそれをまとめるまでには至らないので、今回初心を振り返って個人の気持ちとしてアニメーションズをそもそもどうして始めたのかを考えてみました。

作家集団としての体制は解体したのですが、第0回勉強会では旧作家メンバーも皆一作家として参加しました。以前より開かれた会になるよう、今後の勉強会やイベントの形を考えていきたいと思っています。

まずはAbout usをご一読をお願いします。

山村

        2009-04-18        ライアン・ラーキンの遺作が完成したようです

戯れにNFBのサイトにてラーキンの名前で検索してみたら、
どえらいものにぶつかってしまいました。
ちょっと寒気がしてきました。

ライアン・ラーキンの新作Spare Changeがいつの間にか完成していたようです。

http://www3.nfb.ca/collection/films/fiche/?id=55416

5月にポーランドの映画祭で上映されることが決まっているので、
本当に完成しているのでしょう。

ラーキンが残したフッテージを、晩年のパートナーだったチワワというバンドのローリー・ゴードンと数人の若いアニメーターたちがフォローして完成させた作品だそうです。
ラーキンが昔作ったフリップブックやドローイングなどを入れ、生前の彼の声も用いているようです。
内容は、物乞い時代のコミカルな経験を描いたもの。

どなたか、MTV Canadaで三年前に放映されていた、ラーキン制作のアイキャッチが観れるところを知りませんか?
前はMTV Canadaのサイトで観れたのですが、もうなくなってしまっているようです。
あまりにショッキングな出来で、観てすぐに忘れてしまったのですが、
もう一度直視しておきたいです。どうもこのアイキャッチも新作のなかに入っているようなので。

今日は他のことで復活のエントリをしようと思ったのですが、吹っ飛ばされてしまいました。

あと僕が書いたラーキンについての論文も是非読んでください。買ってください。図書館にリクエストしてください。

『アニメーションの映画学』[Amazon]:「柔らかな世界――ライアン・ラーキン、そしてアニメーションの原形質的な可能性について」(土居伸彰)など収録。

【追記】
ここで一部が観れます。

土居

        2009-04-13        公開勉強会vol.0レポート

公開勉強会へ向けての準備大会、Animations公開勉強会vol.0レポートをアップしました。ぜひご覧ください。
上映後にいただいたレスポンスも今後まとめて(もちろん掲載前に、執筆者に掲載の確認、承諾をいただきます。)掲載できればと考えています。紙面上でのレスポンスへのレスポンスもできればと思います。

参加していただいた皆様、また記事の校正に協力いただいた質問者の皆様、本当にありがとうございました。

すぐにとはいきませんが、今回いただいたご意見を元に、次回の本格的な勉強会を準備したいと思います。
またゆくゆく完全な一般公開のイベントも企画したいと思っています。

山村

        2009-04-12        『ガブリエラ・フェッリなしの人生』を改めて観て

ラピュタアニメーションフェスティバルvol.9が終了しましたね。
ラストを締める『ガブリエラ・フェッリ』をまた観てきました。劇場いっぱいのお客さんと共に。

この作品、いろんな人と感想を言い合うのがとても面白いです。こんなシーンあったよね、というと「そうだっけ!?」と返ってきたり。逆も然り。登場人物が多く、彼らの絡み合いも複雑で、個々のシーンの密度が濃いがゆえに、みなそれぞれ、違ったところを記憶しているわけです。

今回が3回目の鑑賞だったのですが、上映中に背筋が何度かヒヤリとしました。
レビューで嘘を書いてしまった、と気付いたのが理由のひとつ。
もうひとつは、新しいモチーフを発見してしまった(気がする)こと……

まずお詫びしないといけないのは、レビューに書いてしまった単純な間違いです。
ラスト、若い女の子が「B」の方の手に男を吸い付けた、と書きましたが、正しくは両手でした。
コウノトリを撃ったのは誰だろう、と書きましたが、泥棒が銃を装填するシーンがきちんとありました。泥棒が撃ってました。

新しく気付いたモチーフというのは「目」です。
二つある目というのも、おそらくAとBに対応しています。
お隣の世界で目の潰し合いが起こるのもそれにつながってくるでしょう。

(そういえば、AとBだけでなく、Cもあるように思いました……お隣の世界の住人たちの口の下に、下向きで不自然にCと入っているような……オーケイシスターズに引きずり込まれたあとの子供の口の周りの紅も、Cになっているような……あとはマラソンおじさんの胸のところにも……これについては気のせいなのかもしれないんですけど、『ニンジンたちの夜』にてDiegoという名前をそのまま顔にした先例があるパルンですからもしかしたら……オーケイシスターズの帽子が「!」と「?」なのにももしかしたらなにかしらの……)

それと、儀式で両目を潰されて「Life is nice」と語る男は、
はじめの方でテレビに出ていますね。
コウノトリがあまりにも長々と落ちすぎる、と思ってはいましたが、
このテレビのシーンをはじめとして、全体的に、時間軸が相当歪んでいることに三回目にしてようやく気付きました。
若い女の子の遺失物取り扱い所に預かられているものも、シーンによって違っています。
単に直線的に時間が流れているわけではないようです。

そしておそらく、
並び替えたらきちんとした時間軸が出来上がるというものでもないのでしょうね。
意図的に混乱が起こるようにしている気がします。

意識的には気付かない(気付きようが無い)遊びというのも、多く行われているような気がします。サブリミナルに影響を及ぼすような。

壁にaとbが入った数式が入っていたり、地面に英語のようなものが書かれていたり、日本語や中国語もあります。(草むらのように見せながら実はドイツ語が書いてある『カフカ 田舎医者』を思い出したりもしました。)なんらかの含意があるものもあれば、ないものもあるでしょう。

「汚し」のレイヤーも、場面によっては結構自由に動き回っています。
微妙に画面が歪むときもありますね。

他にもいろいろと気になるところが三回目にして改めて出てきてしまいました。
山村さんが『草上の朝食』について「観るたびに発見がある」とおっしゃっていましたが、僕もまた『ガブリエラ』でその感覚を味わっているわけです。

おそらく、個々のモチーフを取り出して考えるやり方には限界があるのでしょう。
(自分のレビューを否定するような発言をしてしまいました。)
細かいところを突っ込んで整合性を得ようとしても、かならずしも良い結果は得られないということです。
意識的なレベルから無意識的なレベルまで、あらゆるモチーフすべてが積み重なってつながりあって、全体として生み出す何ものかが生み出す衝撃をそっくりそのまま受け止めて、観客個人個人がそれぞれに噛み締めていくというのがおそらく一番正しい(というのも変な言い方ですが)態度のように思えてきました。

そうであっても、おそらく、
全体として受け取るものは、みなそれぞれあまりズレないと思います。

だから僕のレビューに細かな間違いがあってもそれはそれでいいじゃないか、というお話でした。

土居

        2009-04-09        2009年ゴールデンウィーク周辺のイベント情報

いろいろとごちゃごちゃとした用事に悩まされ、ブログを放置してしまいましたが、
今日で一段落ついたので、カナダ特集をはじめとした3月末のことについてこれからコツコツと書いていきたいと思います。

でもその前に、GW近辺の上映イベント情報をまとめておきます。
アニメーション以外も含めると、非常にいろいろとありますね~

4月24日「湯崎夫沙子 クレイアニメの魅力とテクニック2009」@イタリア文化会館 アニェッリ ホール
先日もお伝えした湯崎夫沙子講演&上映です。ものすごく楽しみ……

4月25日~5月1日「二本立て ヤン・シュヴァンクマイエル 迷宮の法則」@早稲田松竹
→短編集と『アリス』が劇場で上映されるようです。短編集は以前ダゲレオ出版から出ていたDVD収録作品+1って感じですかね。シュヴァンクマイエルといえば、いきなりこれをドカーン買っちゃうのもいいかもしれませんよ。一生ものです。
ヤン・シュヴァンクマイエル コンプリート・ボックス[Amazon]


4月28日~5月6日「イメージフォーラムフェスティバル2009」@パークタワーホールシアター・イメージフォーラム
→今年は開催会場を増やして、かなりの盛りだくさんになっています。トップページからプログラムをダウンロードできます。Animations的に注目なのは、Lプログラムでデニス・トゥピコフ『チェーンソー』が字幕付きで上映されること。同じプログラムではBluの『Muto』もあります。真っ暗の環境で、大きなスクリーンで観る大チャンスです。これは逃せません。4/28(火)17:15-と5/3(日)15:30-の二回上映があります。Tではボカノウスキーの新作もあるみたいですね。日本プログラムにもアニメーション作品が散らばっているようです。今年からコンペが公開審査になった模様で、そこにもアニメーションが紛れ込んでいるはずです。作品の詳細がないのでまだ不明ですが……

4月29日~5月8日「ブルガリア映画特集」@フィルムセンター
→素晴しいカナダ特集の余韻さめやらぬフィルムセンターにて、今度はブルガリア映画特集です。アニメーションのプログラムが2つ混じり込んでいます。5/2(土)15:00-&5/8(金)14:00-のプログラム8と、5/3(日)12:00-&5/8(金)18:00-のプログラム9です。

またなにかあったら追加していきます。

土居

        2009-04-07        オランダアニメーション映画祭

call for entries - Holland Animation Film Festival 2009

haff_logo.gif

オランダアニメーション映画祭の作品公募が始まっています。
締め切りは7月1日です。

オランダアニメーション映画祭については、アニメーションズのFestivalコーナーを参照ください。映画祭概要や、過去の受賞作の情報が載っています。ちなみに昨年のグランプリはパルンの『ガブリエラ・フェッリなしの人生』でした。

以下映画祭からのメールの引用です。



We are very pleased to inform you that the Holland Animation Film Festival is from now on an annual event.
The 13th edition of the festival takes place from 4 - 8 November 2009.

We kindly invite you to submit your film for this festival edition, for the following competitions:

Competition for Independent Animated Shorts
in the categories narrative and non-narrative

Competition for Applied Animation
in the categories commercials, educational films, music videos and leaders


The entry forms for these competitions are available at www.haff.nl.

Through this entry forms, Dutch productions for both competitions (as well independent and applied) can also apply for the Competition for Best Dutch Animation. A prize will be awarded by the audience.


>> Deadline for all entries: 1 July 2009


Holland Animation Film Festival,
the unique five-day international meeting place for all professionals, animation lovers, producers, students, upcoming talents and all interested audiences. Featuring retrospectives, thematic programmes, master classes, talk shows, exhibitions, installations, SFX/VFX and much more.
Meet the Art of Animation, at the 13th Holland Animation Film Festival!



Please reply this message with “unsubscribe” in case you want to be unlisted.


Holland Animation Film Festival | 4 - 8 November 2009 | info@haff.nl | www.haff.nl


山村

        2009-04-04        「湯崎夫沙子 クレイアニメの魅力とテクニック2009」

魅力的なイベントのお知らせをいただきました。

ーーーー

湯崎夫沙子 クレイアニメの魅力とテクニック2009
2009年4月24日(金)@イタリア文化会館 アニェッリ ホール(03-3264-6011)
昼の部 YUSAKI LABO   15:00開演 開場は開演の30分前
夜の部 YUSAKI SHOW  18:30開演 開場は開演の30分前
・一般1500円/学生1000円(全席自由席)
・チケット取扱い
<昼の部 YUSAKI LABO>
女子美術大学同窓会 dosokai@joshibi.ac.jp FAX:03-3381-1507(申し込みの際、チケット種類×ご希望枚数、お名前、メールアドレスまたはFAX番号をご記入下さい)
<夜の部 YUSAKI SHOW>
電子チケットぴあ

ーーーー

湯崎さんが以前こどもの城で講演なさったときに行きましたが、
ほんとに半端無く楽しいトークでした。作品もすごかった。
アニメーションの見方が広がった経験でした。
(そういえば以前「ナッチョとポム」について書いてます。)
ビクフォードや相原信洋などのパワフル&メタモルなアニメーションが好きな方は絶対に行った方がいいですよ。
それ以外の方も是非。おすすめです。楽しいこと請け合い。

土居

        2009-04-03        ラピュタフェスのノルシュテインプログラム2つは観た方が良いです

ラピュタフェス、エストニア特集のなかでひっそりと、4/4まで、「ノルシュテイン『イワン雷帝』を語る」と「ノルシュテイン作品集」がやってます。本日観にいってきましたが、実に素晴らしいです。
『イワン雷帝』のワークショップは、生でも観て(2004年)、去年のラピュタフェスでも観て、そして今日も観ました。僕の方のアニメーション理解はもちろんそのあいだにいろいろと進化(といえればいいですが)しているわけですが、三回とも、違ったことを学び取ることができました。(去年はこれをもとに論文まで書いちゃいました。)アニメーションに関わる人、アニメーションというメディアについて考えている人は、かならずや何かしらの材料を受け取れるはずです。必見です。今日の鑑賞では、チャック・ジョーンズの表情術や先日ムサビで講演したバルタの作品なんかダイレクトに思い出しました。あとドン・ハーツフェルドのことも。抽象アニメーションのこともね。久里洋二作品も。昔の自分が観客として映っていてそれはちょっと恥ずかしかったです。まだちょっとつやつやしてた。
「ノルシュテイン作品集」の方は、すべて35mmフィルムでの上映です。最前列かぶりつきで観てきましたが、細部の語りかけの力を感じました。特に驚いたのは『アオサギと鶴』。細かい線の力がぐいぐいと迫ってきます。『ハリネズミ』も一大スペクタクルとなり、『話の話』はなんだか緑っぽかったです。DVDとは全然違います。止めなのに動いている、という力を感じたりもしました。
あいかわらずいろんなことがごちゃごちゃとしていて、三月末のことについて振り返れないですが、ノルシュテインプログラムは4日までなので速報的に書いてしまいました。

土居

        2009-04-01        Animations Wiki

土居君も書いていますが、Wikiのコーナーを新設しました。現在試験運用中です。アニメーションズ運営委員会で、細かい運用の方法、Wiki編集委員をどうするか、など検討中です。

このページの目的は、短編アニメーションのデータベースの構築です。

現在の所、紹介する作品は、短編アニメーション(上映時間60分以内、TVシリーズを除く)に限定していて、スタート時のラインナップは、アニメーションズのイベントでこれまで上映された作品やレビューで取り上げた作品が中心で、かなり偏ったセレクトになっていますが、今後どんどん増やしていって世界の短編アニメーションの見取り図が出来る事を目指していく予定です。

このページが、皆さんの短編アニメーションの視聴の為の指針や資料として役立つ事よう発展させたいと思っています。

        2009-04-01        パルン夫妻『ガブリエラ・フェッリなしの人生』についての座談会をアップしました

Interviewページに『ガブリエラ・フェッリなしの人生』についての座談会をアップしました。
Animations新体制初の座談会は、ラピュタフェス事務局から、今回のエストニア特集実現のために尽力なさった古屋志乃さんをお迎えして開催しました。先日アップしたレビューも含め、フェスの期間に間に合うように突貫工事的なやり方でお届けしています。これらの記事を片手に、是非ともラピュタフェスでパルン新作(そしてその他の魅力的なプログラム)を楽しんでいただければと思います。

もうお気づきでしょうが、wikiのコーナーを新設しました。
このコーナーについては、これまでよりも開かれた、より自由なかたちで、構築できるようなやり方を模索していきたいと思います。

勉強会についても、少しずつですが、レポートなどを用意できればと思います。
今のところ少ない人手でやっていますので、しばしお待ちください。
レスポンスシート、多くの方々に送ってもらいました。ありがとうございます。
もちろんすべて、熟読しています。
いろいろな意見をいただけて、やって良かったと実感しています。
まだまだ受付しています。待ってます。

3月末のイベントについての雑感等はもう少しお待ちください。
いろいろと書きたいことはあるのですが……

土居

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