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        2007-09-26        久里洋二展 頭の中のくるみ

京橋のart space kimuraで開催中の「久里洋二展 頭の中のくるみ」に行ってきました。
べートーヴェンのシンフォニーにあわせた『頭の中のくるみ』という20分を超えた新作が上映されています。(でも途中までみたいです。)
頭の中のくるみが外に飛び出すことで始まるこの作品。
40年前の久里洋二の実写映像が何度も繰り返し挿入され、まるで過去を追憶しているかのようにも思えてきます。いや、むしろ久里洋二の脳内を高速トラベルしているかのような。
本当に今年作られたものなのだろうか、という感想を抱きましたが、これは絶対に批判ではありません。時代遅れと言っているわけではありません。
時代を超越してしまっています。もしかしたら、人類が存在しはじめた太古からこの作品はあったのかもしれない。そんなプリミティブなエモーションに溢れています。
「めくるめく久里ワールド」という陳腐な言い方も、この作品に関しては許されるでしょう。
この世のものではないような、少なくとも僕が暮らしている色褪せた日常では絶対にないようなあの世界。一体どことつながっているのか。
おならが「プー」となるギャグ。おしりやうんこやおっぱいのギャグ。とてもおおらかな下ネタです。そして時にオチがまったくない映像も出てきて、真の意味でのナンセンスを見た気がします。
アニメーションで笑いをやろうとする人は、必ず見た方がよい。
一般に考えられている笑いよりも根源的な笑い。
第二部では昔のコンドーム工場の実写映像が基調となりますが、つまり社会勉強にもなります。

久里さん自身が来廊なさっているときも多いそうです。
今日少しだけ話させてもらいましたが、これからもフィルムにこだわって作っていかれるそうです。

9/29まで。

ASK? art space kimura
久里洋二公式ページ

土居
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